Chokei's plants garden Keihouen 啓邦園 6
風景の診断と治療に関するコンサルタント
いずれも、[パレットくもじ](デパート・リウボウ)屋上のガーデン。
デザインしたDr.吉田の美学が随所にきらめいている。
喧騒な都市空間の中でここだけエアポケットのように、心静まる憩いの場所となっている。
Dr.吉田の名前「吉田朝啓」を組みかえますと、
「朝田啓吉」となります。
Dr.吉田は、これをペンネームに採用して、
独自の名刺を作っています。
肩書きにいわく、
“風景の診断と治療に関する総合コンサルタント”
「修景士 朝 田 啓 吉」
医者が本業なのか、本職は庭師なのか、
混同される懸念もありますので、
植物の世界に身を置くときは、
修景士:朝田啓吉となり、存分に振舞っています。
「医師の吉田先生とは、ご親戚ですか」と問われると、
「あれは、従兄弟です」と答えるようにしていますが、
すぐばれて腕をつねられます。
沖縄は本邦唯一の亜熱帯圏にあり、
熱帯の北限、温帯の南限ともなり、
各種多彩な植物が屋外で生育できる
好条件に恵まれています。
それなのに、戦後夥しく導入された
熱帯花木や熱帯果樹の貴重な素材を
効果的に使いこなすこともせず、
逆にとんでもないところに外来の貴重植物を植栽したり、
まだまだ不合理な修景緑化の手法が用いられています。
狭義の庭師(Gardener)でなく、
外国には広い視野を持つ修景士(Land-scaper)が
すでに専門化していると聞き、
日本では、資格詐称の咎もないであろうと考え、
修景士を勝手に名乗っているわけです。
それでも、県庁前パレットくもじ10階屋上庭園のデザインや、
多良間島修景緑化花いっぱい事業、
南城市市花木選定委員会会長、
オリオンビール創立30周年記念「花の国際交流事業など、
結構ボランティア活動が繁盛しています。
いま、沖縄本島一周「移住記念花の街道」を密かに企画して、
南米から導入したオリオンデイゴとトックリキワタの並木を実現しようと、
意気込んでいます。
また時間が許せば、花と緑をテーマに、
楽しめてしかも役に立つ講演もしばしばお引き受けしています。
ご依頼は、こちらへ。
Dr.吉田朝啓講演活動受付窓口→オーシャンロードプロダクション
(担当・樋口 携帯070-5818-3038)