Chokei's project 4


   首里城下に蝶を翔ばそう会<2001年>



6年間で、首里の庭先に舞いこむほどに増えたオオゴマタラ。
室内の食草の枝に留まるほど人懐っこい…

首里城下に、鬱蒼と茂るアカギの群落、虫や野鳥の飛び交うハンタンヤマを
遊びの世界として育ったDr.吉田朝啓は、
オオゴマダラ、ツマベニチョウ、カバマダラなど
沖縄の名蝶を城下町に飛ばす
[首里城下に蝶を翔ばそう会]という
ボランティア活動の呼びかけに直ぐ賛同し、副会長となりました。
高良鉄夫会長・大城幹事長を補佐し、夢の実現に努めています。


この会は、下のようなDr.吉田朝啓の呼びかけで、
6年前にその第一歩を踏み出しました。
その時、植樹した食草のホウライカガミが育ち、
やがて首里城下のあちこちでも食草が植えられ、繁茂するようになり、
それを食べて成長したオオゴマダラの姿が
現在、首里城下のいたる所で見かけることができます。
この会の当初の夢が叶ったわけで、
息の長いこの運動に拍手であります。


コレが食草のホライカガミ

副会長Dr.朝啓のあいさつ

みんなで食草の植草…シャレじゃないよ


第1回蝶の食草の植樹を呼びかけるDr吉田朝啓のeメールより。
2002/2/24(日)

首里城下に蝶を繁殖させて乱舞させようという
夢を追いつづけている心やさしい人が集まって、できたのが表記の会です。
会長高良鉄夫琉球大学名誉教授、
副会長吉田朝啓、
事務局長大城安弘農学博士(沖縄総合事務局課長)。
会員には教師、OL,医師、自由業、主婦、その他。
来る3月10日14:00時、首里城公園上の毛(元キリスト教短期大学)で、
オオゴマダラなど各種蝶の食草いろいろを植えるセレモニーと作業を行います。
高良会長の挨拶、翁長市長
挨拶、呉屋首里城復元期成会会長挨拶、作業開始、終了。
ボーイスカウトその他多くのボランティアの参加が予定されていますが、
皆様の積極的なご参加を希望します。
特に、子供連れの家族ぐるみの応援を期待します。



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