カンボジアに花を贈る「国際花の平和交流」<2000年>
県公害衛生研究所所長時代に、
JICA研修生(サミット医師)から祖国カンボジアの窮状を聞き、
直ぐ県内各界に呼びかけて「カンボジア沖縄友好の会」を組織し、
その初代会長となり、カンボジア応援を始めました。
カンボジアに花を贈る「国際花の平和交流」を提唱しました。
1900年、稲嶺県知事はじめ多くの県民が、
沖縄で育ったトックリキワタ、イペーなどの熱帯花木の苗を
首都ブノンペン市内の公園に植栽しました。
現在開花し始めていますが、
将来、ワシントン市のポトマック河畔のサクラ並木にも負けない
名所になるだろうといわれています。
現在、カンボジア沖縄友好の会(金城光男会長)は、
その後を引き継いで、
現地の学生のための奨学金制度(里親制度)を継続実施しています。
「カンボジア沖縄友好の会」連絡先 098−
20年前、南米から移入した熱帯花木が沖縄で成長し、
その苗木が今度はカンボジアに渡り、
沖縄の代表・稲峰県知事によって、植樹されました。
Dr.吉田朝啓が発案した花と緑による国際交流が
こうして様々な国にリンクされていきます。